School Guide学校長挨拶・沿革

学校長挨拶

創立115年になる本校は、実生活に即した「生きる技術」を身につけることを目標とし、歴史を紡いできました。人はそれぞれが個性をもち、その生き方は限りなく多様です。本校はこのことを尊重し、生徒一人ひとりに寄り添い、性格・能力・環境に応じた指導を丁寧に行っています。今日の2学科7コースがもつそれぞれの特色も、「身につけた技術は自信と誇りを生み、生き方をも決定する」という考え方に基づいています。 ITの登場と急速なグローバル化は、私たちの生活に大きな変化をもたらしました。こうした時代に求められるのは、物事を複眼的に考え、理解し、判断する能力、共感力や想像力といった力です。どのような状況下においても柔軟な対応ができ、深い知性と行動力を兼ね備えた向上心溢れる人になって欲しいと願っています。

教育の特色

本校では以下の四つの教育方針を堅持しつつ、基本的なものの考え方、寛容の精神、豊かな常識を弁えた社会人を育成することを目標としています。

  1. 一人ひとりの個性に応じた教育 
  2. 知性ある女性を育てる教育
  3. 家庭・社会の一員として生きる技術の習得を目指す教育
  4. あたたかい家庭的な教育
沿革
1908年(明治41年) 校祖玉田貞也 私立家政女学校創立
1915年(大正 4年) 私立神戸高等家政女学校と改称
1921年(大正10年) 神戸家政女学校と改称
1929年(昭和 4年) 神戸高等家政女学校と改称 旭竟恩第二代校長就任
1932年(昭和 7年) 専攻科・裁縫専修科設置
1941年(昭和16年) 玉田貞也第三代校長就任
1942年(昭和17年) 松井茂雄第四代校長就任
1944年(昭和19年) 玉田学園設立 神戸女子商業学校と改称
1946年(昭和21年) 神戸高等女学校と改称
1947年(昭和22年) 末包留三良第五代校長就任
1948年(昭和23年) 神戸常盤女子高等学校・神戸常盤中学校と改称
1949年(昭和24年) 旭一美第六代校長就任
1967年(昭和42年) 玉田学園神戸常盤短期大学幼児教育科衛生技術科開設
1978年(昭和53年) 田村豊第七代校長就任
1984年(昭和59年) 旭次郎第八代校長就任
1989年(平成元年) 神戸常盤短期大学教養科開設
2001年(平成13年) 神戸常盤短期大学看護学科開設
2002年(平成14年) 須磨邦彦第九代校長就任
2003年(平成15年) 教育課程改訂看護医療特進コース設置
2005年(平成17年) 足利誠薫第十代校長就任
2008年(平成20年) 神戸常盤大学開設
短期大学部に口腔保健学科設置
創立100周年記念式典
2011年(平成23年) 通科特進コース改組(幼教特進、四大特進、看護医療特進)
2013年(平成25年) 木村光雄第十一代校長就任
2018年(平成30年) 学校法人玉田学園創立110周年
2020年(令和2年) 神戸常盤大学診療放射線学科開設
2022年(令和4年) 友井基浩第十二代校長就任