人間力をもった人材になれるようその成長を助け、生徒ひとりひとりの夢の応援に全力の「神戸常盤」。そんな神戸常盤を【キーワード】で紐解きます。 115 115年の伝統と歴史 本校は1908年の創立から115年の歴史を持つ、神戸市内でも最も伝統のある学校のひとつです。より深い専門教育とその実践の場となる神戸常盤大学や附属幼稚園、ときわ病院などと教育ネットワークを構築。115年の間に連綿と受け継がれてきた教育理念を基に、未来を見据え、新たな社会貢献のできる人材を育て続けていきます。 兵庫県の女子校で唯一の家庭科設置校 115年の歴史に裏付けられた確かな実学教育のもとで学ぶ 調理実習室が3教室あり、各学年が1教室と充実した設備を整えています。 カリキュラムの1/3が家庭科の授業であり、各学年週2回以上の実習があります。3年間で約200回の調理実習を行います。 もの作りの楽しさや難しさを知り、班実習で協調性や社会性も身につきます。 高い進路決定率 一人ひとりの夢を叶えるために 神戸常盤女子では、入学時から卒業後の進路を考え、1年生のときから段階に合わせた職業体験や分野別・学校別進路講座などの進路サポートプログラムを展開。将来の夢の実現を目指します。担任・進路指導部・部活動顧問それぞれが親身になって生徒一人ひとりに寄り添い、夢の発見・進路実現を目指します。特進3コースは3年連続進路決定率100%を達成しています。 充実した高大連携プログラム 特別推薦入試制度で神戸常盤大学に進学 姉妹校の神戸常盤大学とさまざまな高大連携を行っており、看護学科、医療検査学科、診療放射線学科、口腔保健学科、こども教育学科のそれぞれの学科で、資格や仕事内容などについての講義と体験授業を実施しています。系列のときわ病院での職場体験やときわ幼稚園での体験授業もあり、現場を肌で感じることができます。また、神戸常盤大学を受験する場合は、受験料及び入学金が全額免除となる特別推薦入制度があり、毎年多くの生徒たちが進学しています。 ICT ICTスキルや情報活用能力を育み将来必要とされる人になる 令和4年度からの学習指導要領では、「情報活用能力」が「学習の基盤となる資質・能力」として位置づけられています。その能力を育成するために、当校においても校内Wi-Fi導入をはじめ、教室にプロジェクタ・スクリーンの整備、生徒1人1台のノートパソコンの使用、またオンライン授業体制の整備・実施などを行っています。学びの機会を広げながら、ICTスキルを磨き、人と人とのつながりも大切にできる。これからの時代を生き抜き、活躍できる力を育みます。 地域活動 地域活動・ボランティア活動が盛ん 地域活動・ボランティア活動が大変盛んで、神戸常盤大学内にある地域交流センターがコーディネイトする活動に、大学生と共に参加しています。学校の中や教科書だけでは学べない経験が、生徒たちの「学び」に繋がります。児童館や高齢者施設、地域の商店街などに夏休みなどの長期休暇を利用して、多くの生徒たちが活動に参加し、人との関わりを通して、社会人として必要なコミュニケーション能力や協調性を育みます。